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長期金利が1カ月半ぶり低水準、米中貿易協議の難航観測や需給良好で

更新日時

債券市場では現物債相場が上昇。長期金利は1カ月半ぶりの低水準を付けた。米国と中国との貿易戦争が長引くとの懸念を背景に米債相場が上昇したことや、国内債市場の好需給観測を背景に買いが優勢となった。一方、先物は円安・株高が逆風となって横ばいで引けた。

  • 新発10年物353回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時参照値より0.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.04%と1月4日以来の水準
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比8銭高の152円98銭で始まり、一時152円99銭に上昇。その後は上値が重くなり、結局は変わらずの152円90銭で終了

市場関係者の見方

メリルリンチ日本証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジスト
  • 1月の公社債店頭売買高で生保は平準買いの範囲内だったため、年度末にかけては需要が期待できるとの思惑が消えない
  • 20年債は利回り0.4%が攻防ライン。前回のオペ減額や長短金利操作導入当時の水準
  • 日本時間21日早朝に公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨ではバランスシート縮小の見通しに注目。時期的には年内くらいが一つの休止めど

背景

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.185%-0.180%-0.040%0.405%0.575%0.655%
前日比-0.5bp 横ばい-0.5bp-0.5bp-1.0bpー0.5bp
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