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米司法副長官、トランプ氏会話の秘密録音検討-FBI法務顧問が証言

  • ローゼンスタイン副長官は隠しマイク着用を示唆-モイヤー氏
  • 大統領の会話を秘密裏に録音しようとしたことない-副長官

ローゼンスタイン米司法副長官がトランプ大統領との会話を秘密裏に録音することを検討したとされる問題で、連邦捜査局(FBI)の法律顧問2人が議会で非公開にそれを裏付ける証言を行っていたことが明らかになった。

  2人の法律顧問はまた、トランプ大統領の就任からわずか数カ月後の2017年春に、同大統領を解任するため合衆国憲法修正第25条を発動する構想に2人の閣僚が加わり、録音検討と同時に話し合いが進んだとも発言した。この閣僚の名前は明らかにされていない。

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ローゼンスタイン米司法副長官

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  このうちの1人で、FBIの法務顧問局で勤務していたサリー・モイヤー氏は、ローゼンスタイン副長官が大統領との会話をひそかに録音するため隠しマイクを着用するという考えを口にしたとされる時、同じ室内にはいなかった。それでも大統領がコミー前FBI長官を解任した数日後に司法省幹部の幹部の会合でこのような会話があったと、モイヤー氏は18年10月に非公開で証言した。

  近く退任予定のローゼンスタイン副長官は「大統領の会話を録音しようとしたことや、それを承認したことはない」と言明し、司法省関係者はただの皮肉としてそのような話が出ただけだと否定する。だがマッケイブ前FBI副長官は17日放送されたCBSの番組「60ミニッツ」で、ローゼンスタイン副長官はその考えを一度ならず繰り返し、真剣に捉えられたためその件がFBIの法務顧問に持ち込まれたと語った。

  モイヤー氏の証言内容は、マッケイブ氏の主張を裏付けている。もう1人のジェームズ・ベーカー元FBI法務顧問も監視・政府改革委員会が18年10月3日と18日に開いた非公開の尋問で、大統領との会話録音に関するローゼンスタイン副長官の示唆について当時聞かされたと述べた。

原題:Two Witnesses Back Account Rosenstein Considered Taping Trump(抜粋)

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