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米企業の増益率、アップルとJPモルガンの差に好機ーゴールドマン

  • 一部企業が全体の増益を押し下げ、業績良好な企業を見逃すことに
  • ファンダメンタルズ重視の投資家にとっては好機も
A JPMorgan Chase & Co. Bank Branch Ahead Of Earnings Figures
Photographer: Christopher Lee/Bloomberg
A JPMorgan Chase & Co. Bank Branch Ahead Of Earnings Figures
Photographer: Christopher Lee/Bloomberg

米ゴールドマン・サックス・グループによると、今年の米企業の収益は多くの市場参加者が想定するほど悪いものではないかもしれない。

  デービッド・コスティン氏率いるゴールドマンのストラテジストらは15日付のリポートで、S&P500種株価指数全体の増益率予想だと、採用されているあらゆる企業を幅広く網羅しているため、業績良好な企業の可能性が埋もれていると指摘した。今年の1株当たり利益(EPS)の伸びは中間値で7%と推定されるが、指数全体では増益率はわずか4%と予想されている。 

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   同リポートは「EPS伸び率の中間値と全体値のギャップは、ファンダメンタルズを重視する投資家にとって好機であることを強調している」と分析。「増益が幅広く分散されていることは、ファンダメンタルズによる銘柄選択が投資リターンを差別化する上で重要だとあらためて示しているほか、『ベータ』から『アルファ』への転換を予想する当社の見方をさらに強める」と指摘した。

  コスティン氏はマイクロン・テクノロジーとアップルの2社だけでS&P500種の年間増益率予想を20%押し下げていると分析する。一方、JPモルガン・チェースとアマゾン・ドット・コムは12%のプラス寄与が見込まれている。

原題:Goldman Sees Opportunity in U.S. Earnings’ Apple-JPMorgan ‘Gap’(抜粋)

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