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インド・ルピー:アジア通貨で年初から最も下落、原油高や政治不透明

昨年第4四半期(10ー12月)にアジア通貨の中で最も値上がりしたインド・ルピーが、今年は最下位に落ち込んでいる。原油価格の上昇やカシミール地方の緊張がルピーのセンチメントを圧迫している。

  ルピーは年初来で2.4%下落。一方、米中通商交渉に対する楽観を手掛かりにアジアの他通貨は上昇している。18日のルピーは一時、対ドルで71.515ルピーに下落。1月上旬には同69.23ルピーを付けていた。

  DBS銀行のトレーディング責任者、アシシュ・バイディヤ氏は、「インドのリスクは原油上昇、それにカシミール地方の緊張や政治的な不透明感だ。それがルピー売り・ドル買いを後押ししている」と述べ、「例えば、こうした負の要因が続いたり、カシミール地方の情勢が悪化したりした場合、すぐにでも73ルピーを付ける可能性がある」と指摘した。

Indian rupee misses out on trade talks rally, while baht, rupiah rise

原題:Rupee Goes From First to Last as Oil, Kashmir Puncture Sentiment(抜粋)

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