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きょうの国内市況(2月18日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX1600回復、米中協議期待や出遅れ評価-金融など全業種上げ

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  東京株式相場は大幅に反発し、TOPIXは約2カ月ぶりに1600ポイントを回復した。米国と中国の通商協議進展期待や米景気の堅調、日本株の出遅れ評価から電機など輸出、銀行など金融中心に東証33業種は全て高い。

  • TOPIXの終値は前営業日比24.67ポイント(1.6%)高の1601.96、終値ベースで昨年12月13日以来の1600台乗せ
  • 日経平均株価は同381円22銭(1.8%)高の2万1281円85銭

  東洋証券の檜和田浩昭投資調査部長は「米中通商交渉は水面下で妥協点を探っている。3月1日の期限に米国が中国製品への関税を引き上げる最悪の事態が避けられるなら相場にプラス」だと述べた。日本株は昨年11月の高値水準に接近する米国株に対して出遅れているとし、「海外投資家のグローバル投資配分見直しから資金が向かっている」と言う。

  • 東証33業種の上昇率上位は、石油・石炭製品やゴム製品、鉱業、証券・商品先物取引、非鉄金属、小売、銀行

●債券は小幅高、好需給の継続観測で買い優勢-20年入札控え上値は限定

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  債券相場は小幅高。日本銀行による国債買い入れオペを通じた需給の引き締まりが継続するとの観測から買いが優勢となった。一方、20年利付国債入札を翌日に控えて超長期債などは上値が重かった。

  • 長期国債先物3月物の終値は前週末比4銭高の152円87銭。一時は152円94銭と約1カ月半ぶりの高値
  • 新発10年物353回債利回りはマイナス0.03%と、日本相互証券の前週末午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)下回って推移

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 懸念されたオペ減額がなく、大きな売りが出にくい状況
  • ただ、19日に20年債入札を控え、足元の水準での入札を避けたいという動きも
  • 30年債利回りは前回入札で落札された水準付近で推移しており、超長期ゾーンは高値警戒感から重たくなる可能性

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超5年以下と10年超、買い入れ額は全ゾーンで前回と同額
  • 応札倍率は25年超が4.71倍と2014年10月以来の高水準。その他のゾーンは前回から低下

●ドル・円が小じっかり、米中協議進展期待でリスク選好-110円半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=110円半ばで小じっかり。米中通商協議の進展期待を背景に日本株や中国株が上昇する中、リスク選好が支えとなった。

  • ドル・円は午後3時51分現在、前週末比0.1%高の110円56銭。朝方に110円58銭まで強含み、その後もみ合い
    • 米国の3連休で全般的に動意に乏しく、日中の値幅はわずか19銭
  • 円は主要通貨全てに対して下落。ドルも円以外の主要通貨に対しては売り優勢
  • ユーロは対円で0.2%高の1ユーロ=125円03銭、対ドルでは0.1%高の1ユーロ=1.1309ドル
    • 先週末には新たな長期リファイナンスオペ導入はあり得るとのクーレ欧州中央銀行(ECB)理事の発言を受け、一時1.1234ドルと3カ月ぶり安値更新

りそなホールディングス市場企画部の梶田伸介チーフストラテジスト

  • 今週も米中協議進展などによるリスクオンの流れが続き、それが円安を通じてドル・円の買い材料になるものの、米金融政策自体が利上げにかなり慎重で、米金利は上昇しづらくドル・円はじり高程度にとどまるのではないか
  • きょうは米国が休みで方向感が出にくい。リスクオンと米金利の上値の重さに挟まれ、110円半ばを中心に動きづらい
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