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Photographer: Qilai Shen/

アジア債投資リターン、今年は最大10%も-リスク志向回復で

  • 今年のリターンはプラス5-10%とロンバード・オディエは予想
  • 年初来リターンはプラス2.4%、12年以来の力強い滑り出し
People stand in front of a sculpture of bulls at the entrance to the Shenzhen Stock Exchange building in Shenzhen, China, on Tuesday, Aug. 23, 2016. Derivative markets are pointing to renewed bets on yuan depreciation, with a three-month measure of expected price swings poised for the biggest monthly increase since January.
Photographer: Qilai Shen/

アジアのドル建て債市場の投資リターンは今年、最大でプラス10%に達する可能性があるとロンバード・オディエ・インベストメント・マネジャーズは予想した。米中両国のハト派スタンスでリスク志向が回復するとみている。

  年初来のリターンはプラス2.4%と、2012年以来の力強い滑り出しとなっている。18年終盤の売りで価格が落ち込んだことから買われた。ICE・BofAメリルリンチの指数によれば、18年はマイナス0.6%と、年間ベースで13年以来の損失となった。

  スイスのプライベートバンク、ロンバード・オディエの資産運用部門である同社の運用担当ディラジ・バジャジ氏(シンガポール在勤)は14日のインタビューで、「米金融当局のハト派姿勢と中国の緩和策を踏まえると、アジアのクレジット市場で見込める投資リターンはプラス5-10%の間のどこかの水準だとわれわれは考えている」と説明。レンジ上限なら、ICE・BofAメリルリンチの指数で12年以来の高リターンとなる。

  資金流入で需要が増加し、新たな債券の供給が減少する中、今年の回復はさらに続く余地があるとバジャジ氏は付け加えた。

  同氏が運用する11億8000万ドル(約1300億円)規模のアジア・バリュー・ファンドの年初来リターンは13日時点でプラス5.1%と、同種のファンドの97%を上回っている。

原題:Asian Bonds Seen Returning Up to 10% in Best Year Since 2012(抜粋)

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