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Photographer: Chris Ratcliffe

米商務省が自動車輸入の調査報告書-追加関税の是非を大統領は判断へ

  • 商務省の発表資料は調査結果に関する見解を明らかにせず
  • トランプ氏は追加関税などの措置について90日以内に判断
New automobiles covered in protective wrapping sit on the dockside at the Port of Tilbury, operated by Forth Ports Plc, in this aerial photograph taken over Tilbury, U.K., on Wednesday, July 22, 2015. British manufacturers are struggling to build exports because of the unfavorable exchange rate and uncertainty in the euro area, the Confederation for British Industry said.
Photographer: Chris Ratcliffe

米商務省は自動車輸入が国家安全保障上の脅威かどうかに関する調査報告書をトランプ大統領に提出した。追加関税の導入につながる可能性がある。

  同省は17日の発表資料で、ロス商務長官が大統領への勧告を行ったと明らかにしたが、調査結果に関する見解を示していない。トランプ氏は追加関税などの措置について90日以内に判断する。

  商務省は昨年5月、米通商拡大法232条に基づく調査に着手。スポーツタイプ多目的車(SUV)やバン、ライトトラックを含む自動車と同部品の輸入が対象となった。追加関税については国内外の自動車メーカーが反対を表明している。トランプ政権は昨年、232条に基づいて鉄鋼・アルミニウム輸入への追加関税を発動した。

  商務省の調査は17日が提出期限だった。追加関税の是非については大統領が最終的に判断する。トランプ氏は自動車輸入に最大25%の追加関税を課す考えを示してきた。これに対し欧州・アジアの企業や政府は関税発動が米経済への打撃となり、世界の自動車産業を混乱に陥れると警告してきた。

U.S. Car Imports by the Numbers

The main suppliers of cars into the U.S. are among America's top allies

Source: International Trade Administration, citing data on U.S. imports of new passenger vehicles and light trucks.

原題:Trump Receives Report on U.S. Security Threat of Auto Imports(抜粋)

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