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債券は小幅高、好需給の継続観測で買い優勢-20年入札控え上値は限定

更新日時

債券相場は小幅高。日本銀行による国債買い入れオペを通じた需給の引き締まりが継続するとの観測から買いが優勢となった。一方、20年利付国債入札を翌日に控えて超長期債などは上値が重かった。

  • 長期国債先物3月物の終値は前週末比4銭高の152円87銭。一時は152円94銭と約1カ月半ぶりの高値
  • 新発10年物353回債利回りはマイナス0.03%と、日本相互証券の前週末午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)下回って推移

市場関係者の見方

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長
  • 懸念されたオペ減額がなく、大きな売りが出にくい状況
  • ただ、19日に20年債入札を控え、足元の水準での入札を避けたいという動きも
  • 30年債利回りは前回入札で落札された水準付近で推移しており、超長期ゾーンは高値警戒感から重たくなる可能性

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超5年以下と10年超、買い入れ額は全ゾーンで前回と同額
  • 応札倍率は25年超が4.71倍と2014年10月以来の高水準。その他のゾーンは前回から低下
  • SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト
    • 25年超の応札結果は意外に売りたい人がいるという印象
    • 10-25年減額の次は25年超の減額が警戒された面もある
  • 備考:過去の日銀オペ結果一覧

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.175%-0.175%-0.030%0.415%0.590%0.665%
前週末比 横ばい-0.5bp-0.5bp+0.5bp 横ばい 横ばい
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