コンテンツにスキップする

米鉱工業生産指数:1月は製造業が0.9%低下、予想外のマイナス

更新日時

1月の米製造業生産は予想外にマイナスとなり、8カ月ぶりの大幅な低下率となった。自動車セクターの弱さが響いた。中国との貿易摩擦など逆風が製造業を圧迫する中、2019年は弱い滑り出しとなった。

  米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した1月の鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)のうち、製造業は前月比0.9%低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は前月比横ばいだった。昨年12月は0.8%上昇に下方修正された(速報値1.1%上昇)。1月の全体の鉱工業生産指数は0.6%低下。12月は0.1%上昇で、速報値の0.3%上昇から下方修正となった。

U.S. industrial production unexpectedly fell in January due to automotive slump

インサイト

  • 自動車および同部品が8.8%低下と足を引っ張り、製造業全体は8カ月ぶりの弱い数字となった。ほとんどの産業がほぼ横ばいとなったが、情報処理や建設資材、防衛関連機器が低下

詳細

  • 鉱工業設備稼働率は78.2%と、前月の78.8%から低下
  • 公益事業は0.4%上昇、前月は6.9%低下。鉱業は0.1%上昇
  • 機械は0.5%低下、消費財は0.7%低下した
  • 鉱工業生産指数は振れが大きく、改定も多い。鉱工業生産の75%を構成する製造業は米経済の約12%を占める

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Manufacturing Production Unexpectedly Contracts in January(抜粋)

(情報を加え、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE