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Photographer: Andrew Harrer

エヌビディア株急伸、市場予想上回る売上高見通しで需要回復期待

更新日時
  • 20年度の売上高は横ばいから微減へ-市場予想は7%減収
  • 「第1四半期が当社ゲーム関連事業の底」-フアンCEO
An Nvidia Corp. dual-core Tegra 2 chipset that will power the in-car multimedia systems of upcoming Audi AG vehicles sits on display at the 2011 International Consumer Electronics Show (CES) in Las Vegas, Nevada, U.S.
Photographer: Andrew Harrer

コンピューター・グラフィックス(CG)カード用半導体製造で最大手の米エヌビディアが示した2020年度通期(19年2月ー20年1月)の売上高見通しは、アナリスト予想を上回った。未使用のゲーム用チップの積み上がりが一掃されれば、速やかに成長軌道に戻ることができるとの楽観的見方が広がり、株価は時間外取引で一時6%上昇した。

  14日の発表資料によると、20年度の売上高は横ばいから微減となる見通し。アナリスト予想平均では7%の減収が見込まれていた。同社は2-4月期(第1四半期)の売上高が20%減少する見通しも示しており、年後半に大きく弾みがつくとの期待を示唆した。

  ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「第1四半期が当社のゲーム関連事業の底だ。今後の前進を期待する」と述べた。
  
  2-4月期の売上高は22億ドル(約2400億円)の上下2%となる見通しで、粗利益率は59%を見込む。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は売上高が22億9000万ドル、粗利益率は59%だった。

  エヌビディアは先月、ゲームとデータセンター分野での受注不振を背景に2018年11月ー19年1月(第4四半期)の業績が同社目標に届かないと警告。11ー1月期売上高見通しを22億ドル程度とし、従来予想の約27億ドルから下方修正していた。

  14日の発表によると、11ー1月期の純利益は5億6700万ドル(1株当たり92セント)と、前年同期の11億ドル(同1.78ドル)から減少。売上高は24%減の22億500万ドルと、四半期ベースで14年以来の減収となった。

原題:Nvidia Jumps on Sales Forecast Projecting Rebound in Demand (2)(抜粋)

(CEOのコメントを追加し、株価を更新します.)
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