インド北部でテロ攻撃、治安要員40人以上が死亡ー負傷者も多数
Iain Marlow、Bibhudatta Pradhan
インド北部のカシミール地方で14日、治安部隊の車列を狙ったテロ攻撃があり、数十人の治安要員が死亡、多数が負傷した。モディ政権が2014年に発足して以来最悪のテロ攻撃となった。
アジアン・ニュース・インターナショナル(ANI)によると、少なくとも40人が死亡した。2016年にはカシミールの軍事拠点を武装集団が襲撃し19人が死亡、インドはパキスタンに対し越境攻撃に踏み切った。
モディ首相はツイッターを通じてテロ攻撃を「卑劣」だと非難し、「治安要員の犠牲を無駄にはしない」と述べた。
ANIによれば、パキスタンを拠点とするイスラム過激派組織「ジェイシモハメド」が犯行声明を出した。この攻撃に関して、パキスタン政府や軍からコメントはまだない。
原題:Kashmir Deaths Climb to 40 in Worst India Attack Under Modi(抜粋)
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