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バランスシート縮小、年内の終了を支持-ブレイナードFRB理事

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A U.S. flag flies on top of the Marriner S. Eccles Federal Reserve building at sunrise in Washington, D.C.
A U.S. flag flies on top of the Marriner S. Eccles Federal Reserve building at sunrise in Washington, D.C. Photographer: Andrew Harrer
A U.S. flag flies on top of the Marriner S. Eccles Federal Reserve building at sunrise in Washington, D.C.
Photographer: Andrew Harrer

米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は、米金融当局のバランスシート正常化プロセスの年内終了を支持する考えを示した。

  ブレイナード理事は14日、CNBCとのインタビューで「バランスシートの正常化プロセスは、恐らく今年終了するだろう」と述べた。

  理事は「当局は準備金の十分な供給を望んでいる」とし、「準備金需要に関して市場からある程度のデータを得ている。ボラティリティー回避のため、それに加えて相当なバッファーを備えておくことが望ましい」と指摘した。

  ブレイナード理事の発言は、10年にわたる異例なバランスシート活用の終了に向けたスケジュールを巡る金融当局内の考えを最も明確に伝えている。バランスシートの規模はピークだった2015年の4兆5000億ドルから約4兆ドルに減少している。

  理事はバランスシートをどの規模で安定させるべきか細かい水準については言及を避けた。

  朝方発表された昨年12月の米小売売上高については「私の目を引いた」と語った。米商務省の発表によれば、12月の小売売上高は前月比1.2%減。11月は0.1%増と、速報値の0.2%増から下方修正された。

  理事は「1カ月のデータであり、過剰なシグナルを得るつもりはない。一定の下振れリスクに留意すべき状況だということを示すデータが増えたのは間違いない」と述べた。

  今年の米経済については、着実な成長というのがなお自身の基本予想であり、労働市場は力強さが続くと述べた。

  一方で、「下振れリスクは高まっており、年内に動くとしても状況を見守り正しい動きを見極める必要があろう」とし、「現時点では、入手するデータを様子見する上で非常に良好な状態にある」と語った。

  当局の次の動きが利上げなのか利下げなのかの質問には答えず、「現在は良好な状況だ」とし、「静観し、状況を把握する方針に違和感はない」と述べた。

原題:Fed’s Brainard Backs Ending Balance-Sheet Unwind in 2019 (2)(抜粋)

(理事の発言を追加し、更新します.)
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