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ロシア疑惑「もみ消し」恐れ捜査開始した-解任された前FBI副長官

昨年3月に解任されたアンドルー・マッケイブ前連邦捜査局(FBI)副長官は、トランプ大統領とロシアとの癒着を巡って司法活動と情報活動が妨害された疑惑について、2017年に捜査を開始したのは自分が解雇された後にもみ消されることがないようにしたかったからだと述べた。

  トランプ氏から度重なる非難の標的となったマッケイブ氏は、18年1月に辞任の意向を表明したが、年金の満額受給資格を得る26時間前に当時のセッションズ司法長官に解雇された。

  マッケイブ氏はCBSとのインタビューで、17年5月にコミーFBI前長官が解雇された数時間後、トランプ大統領と話をした後に捜査開始を決断したと話した。

  14日に放映されたインタビュー抄録で、「私が話をした相手は、大統領選に出馬し、最も手ごわい敵国であるロシアの力を借りて、その望みを遂げた可能性があった」とマッケイブ氏は発言。「その事実が私にはひどく気がかりだった」と語った。インタビューの本編は17日に放映される。

  マッケイブ氏は「ロシア捜査をしっかりとした軌道に乗せ、後戻りできないようにすることができるかというのが、私にとって重大な関心事だった」と説明。「私が近く職務から外される、あるいは更迭や解雇となれば、この捜査は未完に終わるか、跡形も無くもみ消されてしまうだろうと考えた」と語った。

原題:FBI’s McCabe Opened Russia Probe on Concern Case Might ‘Vanish’(抜粋)

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