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ドイツ:2018年10-12月はゼロ成長、リセッション辛うじて回避

更新日時
  • ユーロ圏の多くの国に比べ悪い、ユーロ圏の成長率は0.2%
  • 投資、政府支出が大きく増えた-個人消費は小幅な伸び

ドイツ経済は2018年10-12月(第4四半期)にゼロ成長となった。リセッション(景気後退)は辛うじて回避したものの、ユーロ圏成長エンジンの早期回復は見込めそうもない。

  ゼロ成長はユーロ圏の多くの国に比べ悪い。ユーロ圏の10-12月域内総生産(GDP)改定値は前期比0.2%増だった。19年に入っても予想を下回る指標が相次ぎ、多くの機関が成長見通しを引き下げるなど明るい兆しは見えない。

Germany’s economy stagnated in the fourth quarter of 2018

  ドイツの10-12月は内需が経済を支えた。投資も顕著に増え、政府支出も前四半期を大幅に上回った。個人消費が小幅な伸びにとどまり、純貿易の寄与はゼロだった。

  2019年の年初に発表された経済指標は低調だが、1-3月(第1四半期)は予想外の高成長となる可能性もある。成長を抑制した一時的な要因がなくなるためで、エコノミストはドイツ、ユーロ圏とも0.4%の成長を見込む。ただ、通年の見通しは貿易の安定と中国の成長で鉱工業が生産を回復できるかにかかっている。

CountryQ4 GDP (% change)Q3
Euro area0.20.2
Germany0.0-0.2
France0.30.3
Italy-0.2-0.1
Spain0.70.6
Netherlands0.50.1
Portugal0.40.3

原題:German Economy Stagnated at End 2018, Just Dodging Recession (1)(抜粋)
Germany Barely Skirts Recession in Muted Quarter for Euro Area

(ユーロ圏GDP改定値に関する記述と今年の見通しを加えます.)
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