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きょうの国内市況(2月15日):株式、債券、為替市場

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●日本株は下落、米個人消費や政治混乱を懸念ー輸出など広く安い

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  東京株式相場は下落。米国小売売上高の減少やトランプ米大統領の非常事態宣言による政治混乱が警戒された。為替相場の円高進行で機械など輸出関連、情報・通信やサービスなど内需関連中心に幅広い業種が売られた。

  • TOPIXの終値は前日比12.52ポイント(0.8%)安の1577.29と4営業日ぶり反落
  • 日経平均株価は同239円08銭(1.1%)安の2万0900円63銭と続落

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の三浦誠一投資ストラテジストは「米小売りの悪化は一時的かもしれないが、予想に反した1%超の低下で消費に対する懸念として反応せざるを得ない」と述べた。

  • 東証33業種では非鉄金属、サービス、機械、ガラス・土石、食料品、情報・通信、保険が下落率上位
  • 電気・ガスや鉱業は上昇
  • 個別では決算失望でクボタやキリンホールディングスが大幅安、新中期経営計画の評価が難しいと指摘された住友金属鉱山も安い
  • JPモルガン証券が投資判断を上げたスルガ銀行は急伸

    
●債券上昇、米景気先行き懸念で買い優勢-超長期ゾーンへの需要根強い

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  債券相場は上昇。米国景気の先行き不透明感の強まりを背景にリスク回避の買いが優勢だった。長期金利がマイナス圏での推移が続く中、プラス利回りを求めた買いが超長期債を中心に入った。

  • 新発20年物167回債利回りは一時0.41%と、日本相互証券の前日午後3時の参照値より2ベーシスポイント(bp)低下。新発30年債利回りは0.585%、新発40年債利回りは0.665%と、いずれも3日ぶり水準まで低下
  • 新発10年物353回債利回りは一時1.5bp低いマイナス0.03%
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比4銭高の152円83銭。朝方に152円91銭まで上昇後、伸び

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • まだまだ不透明要因があって、先行きは危ういという状況。景気減速懸念が変わらないとすれば、大きな利回り上昇というのは考えづらい
  • 引き続き長期金利のプラス圏回復が難しい経済環境
  • 10年債のマイナス金利が定着してきており、プラス利回りの超長期債への需要は続くだろう

10年物価連動国債入札

  • 最低落札価格は103円60銭、予想中央値の103円50銭を上回る
  • 応札倍率3.34倍、前回は3.70倍

  
●ドル・円小幅安、米中景気や米中通商協議の進ちょく警戒-110円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅下落。前日の米小売り統計や中国の物価統計の下振れを受けた米中の景気に対する懸念のほか、米中通商協議の進ちょくに対する警戒がリスクオフの株安・円高へとつながった。

  • ドル・円は午後3時9分現在、前日比0.1%安の1ドル=110円39銭。110円55銭を高値に一時110円26銭まで下落
  • ユーロ・ドル相場は0.1%安の1ユーロ=1.1286ドル。ユーロ・円相場は0.2%安の1ユーロの124円58銭

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)マーケッツ本部の吉利重毅外国為替・コモディティー営業部長

  • 弱い米小売売上高に続き、中国物価統計の予想比下振れで需要の弱さが懸念され、リスク資産売りやクロス円の売りに
  • 米中通商協議で進展の兆候が見られていないことや、国境の壁を巡る問題にまだ不透明感が残っていることなども重し
  • ドル・円は海外時間にかけて110円割れくらいはありそう。また、来週にかけて109円半ば程度までの下値余地も

  

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