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Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

サウジアラビアなど23カ国、資金洗浄のブラックリストにEUが指定

Light trails from automobile traffic traveling along the King Fahd highway, left, and Olaya Street, right, lead towards the Kingdom Tower, center rear, in Riyadh, Saudi Arabia, on Thursday, Dec. 1, 2016. Saudi Arabia is working to reduce the Middle East’s biggest economy’s reliance on oil, which provides three-quarters of government revenue, as part of a plan for the biggest economic shakeup since the country’s founding.
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

マネーロンダリング(資金洗浄)とテロリストへの資金流入を阻止しようと欧州連合(EU)当局が作成したブラックリストに、サウジアラビアやパナマ、米領バージン諸島が含まれた。

  欧州委員会は不法資金の取り扱いリスクが高い23カ国を特定し、そのリストを13日に発表した。これらの国の顧客を相手にした銀行取引に対し、規制上のハードルを高めた。この新規制は域内各国政府と欧州議会の承認を経て、正式に発効する。

  欧州委のヨウロバー委員(司法担当)は、「EUのマネーロンダリング対策は世界で最も強力だが、他国の不法資金がEUの金融システムに入ってくることを確実に防がなくてはならない」と述べた。

  ブルームバーグが閲覧した欧州委の内部文書によると、サウジアラビアがリストに加えられたのはテロ組織への資金供給に関連して高いリスクがあるとの懸念を反映した結果だ。EUはリストを継続的に見直していき、各国当局の違法活動対策などに応じてリストから除外することも、新たに加えることもあり得る。

  サウジ政府の国際コミュニケーションセンターはコメントの要請に応じていない。

原題:EU Blacklists Saudi Arabia on Money-Laundering Finance Risks (1)(抜粋)

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