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サンタンデール銀のCoCo債が反発、予想外の早期償還見送りを消化

  • Coco債は額面1ユーロに対して約0.01ユーロ値上がり
  • 償還見送りはシステム全体に起因せず、市場全体への影響限定的

スペインのサンタンデール銀行の偶発転換社債(通称CoCo)は13日に反発した。同行が早期償還オプションを行使しなかった衝撃を市場が消化した。

  その他ティア1(AT1)債に該当するサンタンデールのユーロ建てCoco債は額面1ユーロに対して約0.01ユーロ値上がりし0.98ユーロ。サンタンデールは同債券の来月の繰り上げ償還を見送った。5月の早期償還条項付きドル建てAT1債はユーロ建ての償還見送りを受けて米市場で一時売られたが、その後の取引で約1セント上昇した。

  Coco債の反発は、高い利回りに投資家の注目が移ったことを反映している可能性がある。償還見送りがシステム全体へのストレスに起因するものではなかったことで、AT1債市場全体への影響も限られた。

AT1s bounce back after lender skips March call option on euro notes

サンタンデール銀行

(出典:ブルームバーグ)

原題:Santander CoCos Rebound as Investors Swallow Call Disappointment(抜粋)

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