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ゴールドマンは原油相場に強気、OPEC減産が押し上げとの見方

  • 北海ブレントは4-6月に1バレル=67.50ドルに達すると予想
  • ブレントは1月に15%上昇も、10月の高値を約27%下回る

ゴールドマン・サックス・グループは原油相場の見通しについて、さらに強気の姿勢を示している。

  ゴールドマンは国際指標の北海ブレント原油について、4-6月(第2四半期)に1バレル=67.50ドルに達するとなお予想しているとダミアン・クルバラン氏らアナリストが12日付のリポートで指摘。健全な需要に加え、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国による供給抑制が追い風になるとの見方を示した。ゴールドマンの見通しは現在の相場水準を7%程度上回っている。

  今年の北海ブレントは過去最高の滑り出しとなったが、今月に入り伸び悩んでいる。シェール生産拡大でOPECなどによる減産効果が損なわれるとの懸念や米中貿易摩擦で需要が弱まるとの観測が背景にある。ただ、ゴールドマンは投資家の懸念が行き過ぎだとみており、世界経済見通しにおける減速度合いは根拠が乏しく、年初からの減産分は既に予想を上回っていると説明した。

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ソース:ブルームバーグ

  ブレント原油先物は1月に15%高と、1980年代終盤にさかのぼるデータで同月としては最大の値上がり。2018年10-12月(第4四半期)は35%下落し、現在もなお昨年10月に付けた4年ぶり高値を約27%下回る水準にある。

原題:Goldman Sachs Says OPEC’s ‘Shock and Awe’ Will Drive Oil Higher(抜粋)

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