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きょうの国内市況(2月13日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、米中摩擦の緩和と米予算成立期待ー電機や通信高い

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  東京株式相場は続伸し、日経平均株価は約2カ月ぶりに2万1000円台を回復した。米中貿易問題に対してトランプ米大統領が融和的な姿勢を示したほか、米政府機関の再閉鎖回避期待が高まり、電機など輸出関連、サービスや通信が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比16.73ポイント(1.1%)高の1589.33
  • 日経平均株価は同280円27銭(1.3%)高の2万1144円48銭
    • いずれも18年12月17日以来の高値

  三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、今週に入り米中摩擦は閣僚級協議で緩和するとの期待が高まっているとした上で、「米国による対中関税引き上げが猶予されれば、中国景気だけでなく世界経済への悪影響が回避され、日本企業にもプラスに働く」と述べた。また、米予算案が成立して政府機関の閉鎖が回避できれば「公共投資が停止せず、経済への影響も避けられる」とみている。

  • 東証1部33業種は純利益計画を上方修正した国際石油開発帝石の急騰で鉱業が上昇率1位、石油・石炭製品、ゴム製品、サービス、電機、証券・商品先物取引、情報・通信も上位
  • 電気・ガス、パルプ・紙は下落

  
●超長期債が続落、リスク選好の流れ継続で売りー5年入札は無難通過

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  債券市場では超長期債相場が続落。米中通商協議や米政府機関の再閉鎖回避に向けた楽観見通しを背景にリスク選好の流れが続き、売りが優勢だった。一方、5年国債入札を無難に通過したことで中期債や先物は午後に買い戻された。

  • 新発20年債物167回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1ベーシスポイント(bp)高い0.435%。一時は0.44%と1月31日以来の高水準
  • 新発30年物61回債利回りは0.62%と1日以来の水準まで上昇
  • 新発10年物353回債利回りは0.5bp高いマイナス0.01%。一時マイナス0.005%と約2週間ぶり高水準

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 前日に超長期ゾーンの日銀オペがややサプライズ的に減額されたが、株価の堅調などリスクオフの巻き戻し的な外部環境が相まってここまで売られた
  • ただ、10年金利がまだマイナス圏でプラス利回りを買いたい状況は変わらず、金利上昇を待っている参加者も多いので、超長期債の売りは長続きしないだろう
  • 5年入札に向けて先物を売っていた参加者もいるとみられ、入札後の5年債に多少買いが入れば先物を買い戻す動きもあったかもしれない

 5年債入札

  • 最低落札価格は101円22銭と市場予想と一致
  • 応札倍率は4.84倍、前回5.15倍
  • テールは1銭、前回はゼロ

  
●ドル・円が年初来高値更新、米中協議進展期待で一時110円70銭

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  東京外国為替市場ではドル・円相場が年初来高値を更新。米中通商協議や米政府機関の再閉鎖回避への楽観からリスク選好の流れが続く中、株高を背景に一時1ドル=110円70銭を付けた。

  • ドル・円は午後3時42分現在、前日比0.1%高の110円62銭。朝方つけた110円43銭から強含み、中国の習主席と米代表団との会談予定が報じられると前日高値(110円65銭)を上抜け
  • クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)も堅調
    • 豪ドル・円は一時0.7%上昇して1豪ドル=78円95銭と1週間ぶり高値
    • ユーロ・円は今月5日以来の1ユーロ=125円54銭まで上昇
  • ニュージーランド(NZ)ドルは急伸。NZ準備銀行(中央銀行)の利上げ見通し維持を受け、対ドルで一時1.7%上昇の1NZドル=0.6852ドルと昨年11月以来の大幅高

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • 米中貿易協議に成果が出るのであれば、ドル円やクロス円には一段の上昇余地があると思う
  • NZ中銀の政策見通しについて、市場では利上げバイアス排除などハト派期待を強めて、NZドルのショートポジションが蓄積されていた。同中銀が後退させたとはいえ、利上げバイアスを残したという部分に反応して、NZドルショートが巻き戻されている
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