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OPECのバルキンド事務局長:産油国は減産の公約実行を

  • サウジが率先して模範を示しリーダーシップ発揮と事務局長
  • 「調整役の産油国」の役割を果たせるものがいないと指摘

石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は12日、加盟国とその同盟国に対し、減産の公約を守り世界市場の均衡を維持するよう求めた。

  OPECは先月、新たな減産に向け力強いスタートを切ったが、その大部分はOPEC加盟国で最大の産油国、サウジアラビアの多大な努力によるものだった。他の加盟国やロシア、カザフスタンなど非加盟国は後れを取った。

  バルキンド事務局長は声明で、「再びサウジは率先して模範を示し、引き続きリーダーシップを発揮している」とした上で、「『調整役を担う産油国』の役割を果たせるものがいない」と指摘し、「完全かつ適時に」全ての国が自らの義務を果たすよう求めた。

  12日のロンドン市場では減産へ力強いスタートを切ったことを示すOPECのデータと、サウジのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで同国が一段の減産を行う方針を示したことを受け、原油先物相場は2%余り上昇した。

原題:OPEC Chief Urges Producers to Follow Through on Pledges to Cut(抜粋)

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