コンテンツにスキップする

GMとアマゾン、電動トラックメーカーのリビアンに出資検討

  • リビアンは昨年11月にピックアップとSUVのコンセプトカー披露
  • 協議は進展しており、15日にも合意が発表される可能性-関係者

ゼネラル・モーターズ(GM)アマゾン・ドット・コムは新興の電気自動車(EV)メーカー、リビアン・オートモーティブ への出資を協議しており、リビアンを10億ドル(約1100億円)から20億ドルと評価する取引になる見通し。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  ミシガン州プリマスを拠点とするリビアンは、電動ピックアップトラックとスポーツタイプ多目的車(SUV)の開発に取り組んでおり、昨年11月にロサンゼルス自動車ショーでコンセプトカーをお披露目していた。交渉は部外秘だとして関係者の1人が匿名を条件に語ったところによると、協議は進展しており、合意は15日にも発表される可能性がある。

  トラックやSUVは大量のガソリンを使い、デトロイトの自動車メーカーにはドル箱ビジネス。GMはリビアンへの出資により、電動ピックアップの市場投入を早め、テスラなどの新興企業からの攻勢をかわすことができる。アマゾンによるリビアンへの出資は、大量の輸送車両の一部を排ガスゼロ車両にシフトする野心を示唆する動きだ。

Rivian Reveal Ahead Of The Los Angeles Auto Show

リビアンの電動ピックアップトラック「R1T」

撮影:Patrick T. Fallon / Bloomberg

  GMは電動ピックアップを投入する可能性についてヒントを出していた。メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は1月の投資家会合でGMが電動ピックアップを販売するかどうかとの質問に対し、「注意していてほしい」とアナリストに答えていた。GMの広報担当、パット・モリッシー氏は、「われわれはゼロエミッションの未来とフル電動自動車の将来へのリビアンの貢献を称賛する」とコメントした。アマゾンとリビアンの担当者はコメントを控えた。

General Motors Co. CEO Mary Barra Speaks To The Automotive Press Association 

メアリー・バーラCEO

撮影:Jeff Kowalsky / Bloomberg

  3社の協議についてはロイター通信が12日に先に報じた。

原題:GM, Amazon Said to Mull Backing Plug-In Truck Maker Rivian (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE