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TモバイルCEO、スプリント買収計画承認求め13日に下院小委で証言

  • 両社首脳にとって昨年の上院証言に比べより厳しいものとなる見込み
  • 下院反トラスト小委で14日予定されていた公聴会中止、日程再調整へ

米携帯電話事業者TモバイルUSのジョン・レジャー最高経営責任者(CEO)は今週、同業スプリント買収計画の推進に向け米議会で証言に臨む。ウォール街では同計画に関する疑問が強まっており、反対派は買収によって月額料金が上昇すると指摘している。

  レジャーCEOは13日に下院エネルギー・商業委員会の小委員会で証言する。米業界3、4位の企業が統合する265億ドル(約2兆9300億円)規模の同計画を巡っては、競争環境が損なわれ料金が上昇するとの懸念が広がっている。これに対しスプリントとTモバイルは買収によって、業界をリードするAT&Tベライゾン・コミュニケーションズに対抗する力強い勢力が誕生すると主張している。

Senate Judiciary Subcommittee Hearing Examining The Competitive Impact Of The T-Mobile-Sprint Transaction

ジョン・レジャーCEO

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  今回の公聴会は、レジャーCEOとスプリントのマルセロ・クラウレ会長にとって昨年の上院での証言に比べより厳しいものとなりそうだ。上院証言の後、ケーブルテレビ会社のディッシュ・ネットワークやアルティスUSAといった買収反対派と政策集団は統合計画を巡りそれぞれ理論武装を整えることができた。

  一方、下院司法委員会の反トラスト小委員会で14日予定されていた公聴会は中止になり、日程は再調整される。同小委員会のデービッド・シシリーニ委員長(民主)の報道官が明らかにした。

原題:T-Mobile’s Legere to Defend Sprint Deal in Push for Approval (1)(抜粋)

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