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新興国市場ETF、17週連続で資金純流入-大手銀の一部は警告

新興国市場に投資する上場投資信託(ETF)への資金純流入が、17週連続で続いた。一部の大手銀行からは、今年に入ってからの新興国市場資産の上昇は行き過ぎの可能性があるとの見方が出ている。

  ブルームバーグの集計データによれば、米国に上場する新興国市場ETFへの資金流入は、2月8日終了週にネットベースで36億8000万ドル(約4060億円)となった。これで今回の資金入超局面では流入額が合計303億ドルに達した。ソシエテ・ジェネラルやバンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴは、新興国市場の資産が年初から大きく買われていることから割安感が薄れているのではないかと指摘する。

  米金融当局がハト派的な政策を推し進めるとの見方を背景に、高リスク資産の価格が再び上昇し、新興国市場の通貨や株式が買われている。一方で、米中通商協議の先行き不透明感や、世界的な景気減速懸念、株式のバリュエーションが5年平均を上回る水準に回復したことなど、潜在的な相場押し下げ要因はくすぶっている。

原題:Traders Snub Hedge Alerts and Put $30 Billion Into Emerging ETFs(抜粋)

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