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ECB、最新の経済指標を「注意深く」見守る-デギンドス副総裁

  • 最近の減速、一時的要因による部分大きい-「底堅さ示す要因」も
  • ECB、金融政策は慎重に設定していく-デギンドス氏

欧州中央銀行(ECB)ではユーロ圏経済について、当局者があらゆる最新のデータを「注意深く」見守り、金融政策を慎重に設定していくとデギンドス副総裁が語った。

  デギンドス氏は11日にマドリードで、ユーロ圏経済の成長は予想を下回っているが、ここ数カ月の減速は一時的な要因による部分が大きいと述べた。有利な資金調達環境や力強い労働市場、低いエネルギー価格が景気拡大を支えているとし、「底堅さを示す健全な要因」が見られているとの認識を示した。

  「われわれの刺激策が早計な利上げ期待で弱められることはない」と言明。インフレ率の持続的な改善を確保するために必要な限りECBは辛抱するとの公約も、「姿勢の変化は徐々に、データに従う形で続くことを保証している」と続けた。

  デギンドス氏はまた、条件付き長期リファイナンスオペ(TLTRO)の延長はECB内で議論されていないとし、今後数カ月で現行プログラムを分析することになるだろうと語った。

原題:Guindos Says ECB Is Reviewing Incoming Economic Data ‘Carefully’(抜粋)

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