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UBS、アジアの投資バンカー向けボーナス留保金を8%縮小

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Photographer: JUSTIN TALLIS/AFP
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スイスの銀行UBSグループは、アジアの投資バンカー向けの2018年のボーナス留保金を約8%減らしたと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。昨年10-12月(第4四半期)はアジアでの株式発行が低調で、手数料が落ち込んだことが背景にあるという。

  情報は部外秘だとして匿名を条件に語った関係者らによれば、最も影響を受けるのはマネジングディレクター。関係者の1人によると、18年のボーナスがゼロとなるエグゼクティブディレクターの数は前年より増える見通し。UBSの香港在勤の担当者はコメントを控えた。

  昨年第4四半期は、MSCIアジア太平洋指数が2015年以来最悪の四半期となる中で株式発行が急減。競争の激化で既に厳しい環境となっている世界の投資銀行は、一層苦しい状況に置かれた。

  UBSのアジアのシニアバンカー向けボーナスは、17年は6%増だった。関係者らによれば、アジアでは若く有能な人材の獲得競争が激しいことから、18年のジュニアバンカーのボーナスは増える可能性がある。

Share Sales Slump

Asian markets and equity offerings plunged last year

Source: Bloomberg league tables

  このほかに関係者らは、UBSでは東南アジアでの低迷が影響し、変動報酬の留保金も縮小されたと述べた。ブルームバーグがまとめたデータによると、東南アジア諸国連合(ASEAN)市場における株式発行幹事では、UBSは昨年11位と、17年の7位から後退した。

原題:UBS Is Said to Cut Asia Investment Banking Bonus Pool by 8%(抜粋)

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