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英経済:10ー12月は予想以上の成長減速、12月単月はマイナス成長

  • 企業投資は4四半期連続の縮小、金融危機以降で最長
  • 18年成長率は1.4%、6年ぶりの低水準

英国は欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が強まる中で、昨年10-12月(第4四半期)の経済成長が減速した。

  英政府統計局(ONS)が11日発表した10-12月の国内総生産(GDP)は前期比0.2%増と、市場予想を下回り、前四半期の0.6%増から減速した。12月単月では0.4%のマイナス成長となり、EU離脱を決めた2016年の国民投票以降で最大の落ち込みとなった。

U.K. economic growth slowed at the end of 2018

  企業投資は4四半期連続で縮小し、金融危機以降で最長の縮小。世界的な経済成長の減速で貿易も打撃を受けた。この発表でポンドは対ドルで下落。ロンドン時間午前10時36分現在、ポンドは0.4%安の1ポンド=1.2897ドル。

Investment Freeze

Firms are putting projects on hold due to heightened fears of a no-deal Brexit

Source: Office for National Statistics

その他のキーポイント
  • 第4四半期の個人消費は前期比0.4%増と変わらず。企業投資は同1.4%減と、2016年第1四半期以来の大幅な落ち込み。サービス業は0.4%増に減速
  • 2018年の成長率は1.4%と、6年ぶり低水準。イングランド銀行(英中銀)は今年さらに減速し、1.2%になると予測
  • 第4四半期のGDPは前年同期比で1.3%増。これは2012年第2四半期以来の小幅な伸び

原題:U.K. Economy Wilts as Brexit Jitters Hit Business Investment (1)(抜粋)
U.K. Economy Wilts as Brexit Jitters Hit Business Investment (2)

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