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映画監督のウディ・アレン氏、米アマゾンを提訴-契約違反と主張

  • 「根拠のない」疑惑に基づき契約を突然打ち切られたとアレン氏
  • アマゾンにコメントを求めたが返答はなかった

映画監督のウディ・アレン氏が7日、映画製作の契約に違反したとして米アマゾン・ドット・コムを提訴した。アレン氏に対する25年前からある「根拠のない」疑惑に基づき、アマゾン側が突然、契約を打ち切ったと同氏は主張し、損害賠償として6800万ドル(約75億円)余りの支払いを求めている。

  ニューヨークのマンハッタンにある連邦地裁に提出された訴状によれば、アマゾン・スタジオはアレン氏監督の「カフェ・ソサエティ」の配給権を獲得した2016年に最初の映画契約を結び、その翌年には複数の作品に関する契約を交わしていた。だがアレン氏が昨年6月に19年公開の新作「レイニー・デー・イン・ニューヨーク(原題)」の準備をしていた際、アマゾン側が説明なく契約を打ち切ったという。

  アレン氏が説明を強く求めると、同氏を巡り再燃した疑惑や物議を醸す同氏の発言など複合的な要因で、契約は「実行不可能」だと伝えられたという。アマゾン側にアレン氏の提訴についてコメントを求めたが、返答はなかった。

  アレン氏はかつて交際していた女優ミア・ファローさんの養女スンイー・プレビンさんと結婚したことや、アレン氏とファローさんが養女として迎えたディラン・ファローさんが子どもの頃にアレン氏から性的虐待を受けたと主張したことが長年にわたり議論を呼んでいる。アレン氏は一貫して性的虐待疑惑を否定している。

原題:Amazon Sued by Woody Allen for Backing Out of Distribution Deals(抜粋)

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