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インド中銀、予想外の利下げ-新総裁下でタカ派スタンス転換

更新日時
  • 12月のCPIは1年半ぶり低水準-中期目標を大きく下回っていた
  • ダス新総裁就任後初めての会合、4対2の決定

インド準備銀行(中央銀行)は7日、政策金利の引き下げを発表した。これまでのタカ派スタンスを転換させた。インフレ鈍化で金融当局には景気を支援する余地が生まれた。

  政策金利のレポ金利は0.25ポイント引き下げられ6.25%。ブルームバーグ・ニュースが調査したエコノミスト43人のうち、今回の決定を予想していたのは11人にとどまっていた。残りは据え置きを見込んでいた。

Governor Shaktikanta Das

インド準備銀行のダス総裁

  昨年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.2%上昇と1年半ぶりの低い伸びとなり、インド中銀の中期インフレ目標(4%)を大きく下回っていた。ただ、食料品値下がりがインフレ率低下の主因で、食品と燃料を除くコアベースではなお高止まりしている。

  インド中銀は声明で、「総合インフレは短期的に落ち着いた状態が続く見通しだ」と説明。今回の決定は中期目標達成に沿い、成長を支援するとコメントした。

  中銀の独立性を巡り辞任したパテル前総裁に代わって昨年12月に就任したダス新総裁は、初めての政策決定会合で利下げに票を投じた。4対2の決定だった。

But core inflation is sticky

原題:India’s New Central Bank Chief Delivers Surprise Rate Cut (1)(抜粋)

(第3段落以降を追加し更新します.)
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