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ソフトバンクG:負債/株式比率が半減、「信用力は十分」とアナリスト

  • LTVが14%に低下、子会社ソフトバンク上場で-3カ月前は32%
  • 35%程度の水準では「ちょっとハラハラドキドキする」-孫社長

ソフトバンクグループの保有株に占める純有利子負債の割合(LTV)が約半分に低下した。大和証券のアナリストは信用力は十分としている。

  6日の決算資料によると昨年末でLTVは14%と3カ月前の32%(その他投資考慮後26%)から低下した。通信会社ソフトバンクが上場して株式価値に加わったことが寄与した。保有株価値はアリババやヤフーを含む25兆3800億円。純有利子負債は、連結有利子負債約17兆円から現預金5兆8900億円とソフトバンクやスプリントなど独立採算子会社の純有利子負債7兆5200億円を差し引いた3兆6300億円。

  決算説明会でソフトバンクGの孫正義社長はLTVについて、仮に保有株式の約半分を占めるアリババの株価が半減したらが19%前後、全保有株の価格が半減しても28%にとどまるとの見通しを示した。その上でLTVの水準について、35%程度の水準を挙げて「ちょっとハラハラドキドキする」と述べた。

  大和証券の大橋俊安チーフクレジットアナリストは7日付リポートで、IT投資会社化したソフトバンクGの信用力評価はLTVが最重要の指標として、適切な比率に管理されているか否かをモニタリングできれば、日々のヘッドラインに一喜一憂する必要はないとした。その上で現時点のLTVから「信用力は十分に高いと評価している」と記した。

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