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英中銀が景気に弱気示せばポンド大幅安か-7日に政策と経済予測発表

  • ポンドは1%以上急落する恐れ-トロント・ドミニオン銀
  • エコノミストらは成長とインフレ見通し下方修正を予想

イングランド銀行(英中央銀行)は7日に政策を発表する。政策金利(現行0.75%)については全会一致での据え置き決定が見込まれ、注目はカーニー総裁の会見と中銀の最新の経済予測に集まる。

  現時点での経済予測は、英国が欧州連合(EU)を離脱する予定の3月29日が近づくにつれ意味を失うかもしれない。このため英中銀は今回、経済予測の変更を避ける可能性がある。

  しかし、同中銀が持続的な景気の弱さを強調すれば、ポンドは1%以上急落し1.28ドルに近づく可能性があると、トロント・ドミニオン銀行が警告した。

  ただ、同行の基本シナリオは、中銀が限定的かつ漸進的な利上げというガイダンスを示した上で景気見通しは大きく変更しないというものだ。

  一方、ブルームバーグ調査でエコノミストらは、英中銀が成長とインフレの見通しを下方修正すると予想した。

  また、ブルームバーグ・エコノミクスのダン・ハンソン氏は「英中銀がタカ派的なメッセージを送ると考えている。金利見通しはEU離脱を巡る混乱で不透明になってきたが、中銀は5月にも利上げする可能性に投資家を備えさせたいと望むだろう」と述べた。

  短期市場は次回の利上げが2020年2月までにある確率70%を織り込んでいる。

Sterling has been weighed by fresh round of Brexit uncertainty

原題:‘Sensitive’ Pound Faces Sell-Off If BOE Sounds Alarm on EconomyBOE Hike Plans Dogged by Slow Growth, Brexit: Decision Day Guide(抜粋)

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