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米アーコニックでまたCEO交代、プラント会長が1年兼務へ

  • PE投資会社への身売り断念後、株価は急落していた
  • 8日の決算発表時に資産ポートフォリオ見直しの最新情報提供へ

航空機や自動車向けアルミ部品のメーカーである米アーコニックは6日、ジョン・プラント会長を最高経営責任者(CEO)に起用する人事を発表した。就任からわずか1年で解任されたチップ・ブランケンシップ氏の後任として1年間CEO職を兼務する。

  アーコニックは、分割されたアルコアの川下事業を引き継いで2016年に誕生。プラント氏でCEOは4人目となる。発表文によると、同社はさらにエルマー・ドティ取締役を最高執行責任者(COO)に指名。アーサー・コリンズ取締役は筆頭取締役となる。

  アーコニックはプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社アポロ・グローバル・マネジメントへの身売りを2週間前に断念し、株価急落を招いた。同社は8日の決算発表の際、戦略・資産ポートフォリオ見直しについての最新情報を提供する予定。

  ジェフリーズのアナリスト、マーティン・アングレール氏は、CEO交代を「今週後半の決算発表を待たずに今日発表したことは理解し難い」と顧客向けリポートで指摘。一方、アーコニックが従来の2018年利益見通しを据え置いたことは「心強い」とした。

John Plant

ジョン・プラント氏

Arconic

  6日の米市場でアーコニックの株価は前日比2.6%安で終了した。

原題:Arconic Ousts CEO Again, Extending Tumult After Apollo Snub (1)(抜粋)

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