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Photographer: Tomohiro Ohsumi/

日本株は下落、決算低調や短期過熱感-化学や自動車など広く売り

更新日時
  • 決算失望のトヨタや三菱ケミHが前日に続き下落、バンナムHは急落
  • 東証1部騰落レシオは「買われ過ぎ」示唆、ソフトBGはストップ高
Employees work on the trading floor of the Tokyo Stock Exchange in Tokyo, Japan, on Monday, Dec. 24, 2013. Asian stocks rose, with Japan's Nikkei 225 Stock Average topping 16,000 for the first time since 2007, amid optimism U.S. economic growth is accelerating.
Photographer: Tomohiro Ohsumi/

7日の東京株式相場は下落。低調な国内企業決算やテクニカル的な短期過熱感から、自動車など輸出関連や素材、小売を中心に内外需とも広く売られた。バンダイナムコホールディングスなど決算失望銘柄も安い。

  • TOPIX終値は前日比13.1ポイント(0.8%)安の1569.03と続落
  • 日経平均株価は同122円78銭(0.6%)安の2万0751円28銭と反落

  決算銘柄では昨日の取引時間中に通期業績予想を下方修正したトヨタ自動車、第3四半期減益を発表した三菱ケミカルホールディングスがきょうはさらに売られた。修正した営業利益計画が市場予想に届かなかったバンナムH、第1四半期赤字だったコロプラは急落。東証1部の上昇・下落銘柄数の百分比を示す騰落レシオは6日時点で124%と、「過熱気味」とされる120%以上。

  アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは「TOPIX主導で売られ過ぎ銘柄の見直しが一巡し、騰落レシオなどで過熱感が出ていることから利益確定売りや保有銘柄のウエート調整が出やすくなっている」と述べた。企業業績はさえないとして、「1-3月がボトムとの見方がある一方でしばらく停滞との見方もあり、ポジションを一方向に傾けられる状況にない」と言う。

  東証1部の値下がり銘柄数が1575と値上がりの489を大きく上回る中、自社株買いと市場予想を上回る第3四半期決算を発表したソフトバンクグループが東証1部売買代金首位で値幅制限いっぱいのストップ高。日経平均は同銘柄が約166円押し上げたため、下落率はTOPIXより小幅だった。

7日は続落
  • 東証33業種では石油・石炭製品、不動産、建設、鉱業、食料品、小売が下落率上位
  • ソフトBGの大幅高が貢献した情報・通信のみ上昇
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