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ブラジル中銀:政策金利を6.5%に据え置き-改革の必要性示唆

更新日時
  • 7会合連続で政策金利を維持、エコノミスト42人全員の予想通り
  • ゴールドファイン総裁の下での政策会合は今回が最後の公算

ブラジル中央銀行は6日、インフレ率が市場予想を下回り、需要が弱い中で政策金利を過去最低の6.50%に据え置くことを決めた。利下げが可能になるには議会がコスト削減策を承認する必要性があるとの立場も示唆した。

  ゴールドファイン総裁率いる中銀は7会合連続で政策金利を現状維持とした。ブルームバーグの調査ではエコノミスト42人全員が今回の決定を予想していた。上院は今月、ボルソナロ大統領が指名したロベルト・カンポス・ネト次期総裁候補を承認する見通しのため、ゴールドファイン総裁の下での政策会合は今回が最後となる公算が大きい。

  中銀声明は、前回会合以来「インフレリスクは抑えられている」とした上で、「改革継続に関する見通しに伴う不満が物価圧力の引き金になる可能性がある」と指摘した。

  ARXインベスチメントスのチーフエコノミスト、ソランジェ・スロウル氏は「声明が示唆しているのは、年金改革の今の段階が終わるまで中銀は静観するという姿勢だ。政策金利について何か決める前に予想より長く時間がかかることになる可能性もある」と指摘した。

原題:Brazil Keeps Key Rate Unchanged, Signals Reforms Needed to Cut(抜粋)

(声明やエコノミストのコメントを追加して更新します.)
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