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FRB議長、ホワイトハウスに再度招かれる可能性も-米財務長官

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Donald Trump and Jerome Powell.
Donald Trump and Jerome Powell. Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
Donald Trump and Jerome Powell.
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

ムニューシン米財務長官は、4日開かれたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長とトランプ大統領の夕食会は「ざっくばらん」で「生産的」だったとし、将来また実現する可能性があると述べた。

  ムニューシン長官はCNBCに対して6日、「パウエル氏は大統領に経済の概観を説明し、自身の認識を伝えたが、それは非常に力強く、公に示した見解と整合していた」と述べた。「大統領は非常に熱心だった。経済のほか、タイガー・ウッズやジャック・ニクラウスとのゴルフ、スーパーボウルまであらゆることについて話した」という。

  パウエル議長とクラリダFRB副議長はホワイトハウスで4日、トランプ大統領とムニューシン財務長官と、ステーキが振る舞われた夕食会で90分面会。FRBは夕食会終了後に発表した声明で、経済情勢と見通しについて話し合われた一方、パウエル議長が金融政策の見通しを示すことはなかったと明らかにしていた。

  先の連邦公開市場委員会(FOMC)定例会合で利上げを決定しなかったことについて大統領はパウエル議長に謝意を表明したかとの質問に対し、ムニューシン氏は「ノー」と回答。「パウエル氏は公式の見解と矛盾することを非公開の場で述べたりしないと、非常に明確にしている」と語った。

  トランプ大統領とパウエル議長の再会合は「将来また検討することになるだろう」と、ムニューシン氏は述べた。

  財務省とFRBのトップの間で長く続いてきた慣例にならい、ムニューシン長官とパウエル議長は週に1回のペースで昼食を共にしている。両者は「非常にオープンな対話」に至っているとムニューシン長官は語った。大統領とFRB議長が面会するのはまれだが、前例がないわけではない。ただし今回のケースに先立っては、大統領がパウエル議長批判を公に繰り返していた。ブルームバーグ・ニュースは昨年12月下旬に、利上げ決定後にトランプ氏がパウエル議長の解任を議論したとの関係者の話を報じていた

原題:Mnuchin Says Powell May Be Invited Back to White House Again(抜粋)

(第6段落を追加、更新します.)
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