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シーメンスとアルストムの鉄道統合計画、EU競争当局が不承認

シーメンスと仏アルストムによる鉄道事業の統合計画について、欧州連合(EU)競争当局は6日、承認しないと発表した。中国のライバル企業が台頭するとの見解には賛同しない姿勢を示した。

  ベステアー欧州委員(競争政策担当)は統合計画に正式に反対を表明し、合併後の両社が持つ鉄道信号システムおよび超高速鉄道事業への競争力を巡り、両社は「当局が抱く競争面での深刻な懸念について積極的に対応しなかった」と述べた。

  独仏両国の閣僚は中国との競争に対応できるような欧州の「一大企業」を設立するべきだと強く主張していた。ベステアー氏はブリュッセルで記者団に対し、「われわれは政治的になるべきではない」と述べた。

  シーメンスのジョー・ケーザー最高経営責任者(CEO)は声明を発表し、不承認の決定については予期していなかったと述べ、「欧州には構造改革が早急に必要であることが証明された」と指摘した。

  統合計画を支持していたフランスのルメール経済・財務相とドイツのアルトマイヤー経済相は、欧州の競争規定や産業政策の見直しに取り組むと表明した。

原題:Siemens-Alstom Deal Derailed by EU on Competition Concerns (2)(抜粋)

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