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イタリア:30年債発行で再び記録的な需要、旺盛な投資意欲継続

更新日時
  • 2049年償還債の売り出し、80億ユーロに対し410億ユーロ超の需要
  • 注文は先月記録した355億ユーロを上回り過去最高を更新

イタリアは今年2度目となるシンジケート団を通じたソブリン債の売り出しで80億ユーロ(約9988億円)を発行した。わずか3週間前の国債発行でも過去最高の買い注文が集まり、投資意欲に衰えはほとんど見られない。

  今回は410億ユーロを超える注文が殺到した。シ団を通じた前月の国債発行の時を上回る需要だ。事情に詳しい関係者1人によると、2049年9月償還債は指標銘柄の利回りを18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回る水準で発行されることになり、スプレッドは当初の目標から最大4bp縮小した。同関係者は詳細について話す権限がないとして、匿名を条件に述べた。

Italy's yield spread over Germany has fallen, opening a chance to issue

  イタリアは今年、約2500億ユーロの国債発行を目指している。金融市場の環境が落ち着き、中央銀行による利上げリスクの後退で上位格付け債への需要が押し上げられているという背景もあり、同国は債券市場での資金調達をハイペースで進めている。先月の2035年3月償還債の発行(100億ユーロ)では355億ユーロを超える需要があった。

原題:Italy Said to Raise 8 Billion Euros in Rapid Bond-Market Return(抜粋)
PRICED: Italy EU8b Long 30Y BTPS +18(抜粋)

(発行規模の詳細を加えます.)
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