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日産:スナール氏の日産会長就任反対も、利益相反を懸念-関係者

日産自動車は仏ルノーの新会長に就任し、日産の取締役候補になるジャンドミニク・スナール氏が日産の会長にも就任することに対して反対に傾いている。事情に詳しい関係者が6日、明らかにした。

  公表されていない情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、日産としてはルノー会長のスナール氏の日産会長就任は利益相反を招き、日産としては受け入れにくいという。日産は外部の有識者らで構成するガバナンス改善特別委員会の提言を待っており、会長人事はその内容次第で決めるとしている。

  日産は5日に開いた臨時取締役会で、スナール氏の取締役選任などに目的を限定する臨時株主総会を4月8日に開催することを決めた。同関係者によると、日産に40%超を出資するルノーの株主であるフランス政府は、スナール氏を日産の会長に就任させたい意向だという。 

  日産では特別背任の罪などで起訴された前会長のカルロス・ゴーン被告が、ルノーと日産の会長を兼務していたことが不正を招いた要因の一つであるとみている。

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