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独ダイムラー:19年も「非常に厳しい」-18年ほぼ全部門で減益

更新日時
  • 10-12月の売上高は466億ユーロ、予想455億ユーロ
  • EBITは26.7億ユーロ、前年同期比で減少

ドイツの自動車メーカー、ダイムラーは6日、今年の利益回復を見込むとしたものの、慎重姿勢を崩さなかった。昨年は米中貿易摩擦や欧米での需要減速、電気自動車(EV)の開発費拡大で減益となった。

  同社は決算発表の会見で、2019年のグループ売上高と利払い・税引き前利益(EBIT)が「若干増える」との予想を示した。18年の純利益は29%減少し、9年ぶり減配となった。大型トラックを除く全ての部門が減益。メルセデス・ベンツ部門の利益率は7.8%と、前年の9.4%から低下した。

Mercedes-Benz Event Ahead Of The 2017 North American International Auto Show (NAIAS)

ディーター・ツェッチェCEO

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

  ディーター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)は「ダイムラーにとって、2018年は強い向かい風の年だった」とし、「2019年の事業環境は引き続き、非常に厳しいだろう」と付け加えた。

  発表を受け、6日のフランクフルト株式市場でダイムラー株価は下落した。

  昨年10-12月(第4四半期)の売上高は前年同期比7%増の466億ユーロ(約5兆8200億円)。市場予想は455億ユーロだった。EBITは26億7000万ユーロで、前年同期の34億2000万ユーロから減少した。
   
原題:Daimler Strikes Cautious Tone for ‘Extremely Challenging’ 2019Daimler Sees ‘Slight’ Profit Gain This Year After Drop in 2018、Daimler 4Q Revenue in Line, Sees Slight Growth in 2019 (抜粋)

(18年純利益や配当情報、CEOコメントなどを加え更新します.)
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