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ワイン愛好家に朗報-今年はスペイン、イタリア産などの価格下落か

ワイン愛好家は今年、乾杯する理由がありそうだ。一部産地のワイン価格下落が見込まれるためだ。

  2018年の豊作のため、スペイン産やイタリア産のジェネリックワイン(複数のぶどう品種をブレンドした品種名をラベルに掲載しないワイン)の価格が落ち着いているほか、アルゼンチン産も通貨安のため値段が安くなっていると、ラボバンク・インターナショナルは指摘している。

  スティーブン・ラネクリーブ氏率いるラボバンクのアナリストは四半期リポートで、「18年末のバルクワイン価格は欧州での豊作の影響を反映し始めており、スペイン産やイタリア産ワインの価格がそれに関連して最も大きな下落を示している」と指摘。18年の豊作は「19年のトレンドに大きな影響を与えるだろう」との見方を示した。

  ただ、消費者は品質の高さに対しては高い価格を支払うかもしれない。ラボバンクのアナリストによると、一部の品種や品質のワイン価格は堅調に推移している。また、インターネットでの販売が伸びているほか、実店舗より高価格帯の品ぞろえを提供できるため、販売業者にとってマージンは魅力的だという。

  リポートによれば、「ネットでワインを購入する人は利便性に加え、ユニークさを探し求めている」。ネット販売は消費者に「地元の店では見つけることができない商品と体験」を提供しており、「消費者はそれに対して高い金額を支払う用意がある」と説明している。

原題:Good News for Wine Lovers: Your Drinks May Be Cheaper This Year(抜粋)

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