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ECB、新たな長期リファイナンスオペには根拠が必要-関係者

  • 長期リファイナンスオペについて3月に決定するかは未定
  • 特定の銀行を支援しているとの印象を与えかねないと懸念

欧州中央銀行(ECB)当局者らは新たな条件付き長期リファイナンスオペ(TLTRO)を開始する差し迫った必要性を感じておらず、3月の次回会合でこれについて決定するかどうかは未定だと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  部外秘だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、当局者らは追加流動性の必要性をまだ確信しておらず、TLTROを実施すれば特定の銀行を支援しているとの印象を与えかねないと懸念している。ECB報道官はコメントを控えた。

  これまでのTLTROプログラム下での借り入れが大きいドイツ銀行などは、ECBが新たなプログラムを開始するかどうか見極めようとしている。

  ブルームバーグ・エコノミクスのデービッド・パウエル氏は「新しいオペが発表されるとすれば3月の可能性が最も高く、開始は恐らく6月になるだろう」と述べた。

  ドラギ総裁は1月に、当局は新たな資金供給を決める前に「十分な根拠」が必要だと述べていた。

Longer-term loans make up a significant share of the ECB balance sheet

Long-Term Funding

ECB has used various longer-term funding measures to support banks

Source: ECB

原題:ECB Is Said to Need More Convincing on Long-Term Loans for Banks(抜粋)

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