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UBSも英国から業務移転、EU離脱対策でドイツへ-裁判所が承認

  • 3月1日に移転計画発効、行員約200人がフランクフルト異動
  • 移転は「英国のEU離脱による外的な衝撃」への対応と判事認める
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Photographer: Simon Dawson / Bloomberg

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Photographer: Simon Dawson / Bloomberg

ロンドン金融業界では、英国の欧州連合(EU)離脱による影響がまた表面化した。スイスの銀行、UBSグループが一部業務と人員を英国からドイツのフランクフルトに移転させる計画を、英裁判所が承認した。

  英高等法院のアラステア・ノリス判事は、この計画の目的が「商業上の利益」追求や「社内における合理化」ではなく、「英国のEU離脱による外的な衝撃」に対応することにあると認めた。これによりUBSの一部業務は英国からドイツ子会社に移り、200人足らずの人員が異動することになる見通し。計画は3月1日に発効する。

  UBSはこれまで、移転は英国のEU離脱で余儀なくされるものだと説明していた。EU離脱予定日が数週間後に迫る中で、緊急計画を実行に移す許可を裁判所に求める銀行が最近相次いでおり、バークレイズも先週、必要に応じて大規模な事業を英国からアイルランド子会社に移管する許可を裁判所から取得した。

原題:UBS Gets Approval to Move Some U.K. Jobs to Germany Amid Brexit(抜粋)

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