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米ISM非製造業景況指数:1月は予想以上に低下-7月来低水準

更新日時

米供給管理協会(ISM)が5日発表した1月の非製造業総合景況指数は前月から低下し、サービス業の減速が示された。特に新規受注の指数は大きく落ち込み、1年ぶり低水準。一方で雇用指数は上昇し、需要の底堅さが示唆された。

キーポイント
  • 1月の非製造業総合景況指数は56.7に低下-昨年7月以来の低水準
    • 前月は58(速報値の57.6から修正)
  • ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値(57.1)を下回る
  • 18業種のうち拡大を報告したのは11業種-ここ2年で最少
  • 同指数は50が活動の拡大と縮小の境目を示す

インサイト

  • ISM非製造業景況指数は小売りや公益、ヘルスケア、建設など経済全体の90%近くを占める幅広い業界を網羅する
  • 今年は減税効果の衰えや貿易戦争の影響で経済成長の減速が予想されており、1月のサービス業の拡大ペース鈍化もこの予想と一致する
  • 雇用面は明るさが見られた-雇用指数は57.8と、前月の56.6から上昇(上昇は4カ月ぶり)

担当者の見解

ISM非製造業景況調査委員会のアンソニー・ニーブス委員長:

  • 「回答者は政府機関閉鎖の影響を懸念しているが、事業環境全般についてはおおむね楽観を維持している」


詳細

  • 景況指数は59.7(前月61.2)に低下、新規受注は57.7(同62.7)に下げた。新規受注指数の下げ幅は2016年8月以来最大
  • 仕入れ価格指数は59.4(前月58)に上昇、一方で輸出受注は50.5(同59.5)に下げて2年ぶり低水準

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Services Expansion Cooled More Than Forecast in January (1)(抜粋)

(統計の詳細など追加し、更新します.)
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