コンテンツにスキップする

エルドアン大統領、トルコ大手銀の接収に意欲-「神がご了承」

トルコのエルドアン大統領は国内大手銀のイシ銀行の接収に向けて大きく踏み込み、接収の是非を議会で採決するよう呼び掛けた。イシ銀行は株式を上場している国内銀行のうち最大手で、最大野党が一部出資している。

  エルドアン大統領は5日に首都アンカラで、与党の公正発展党(AKP)本部から議員らに対し、「イシ銀行が財務省の資産になることは、神がご了承たもうた」と宣言した。
  
  トルコでは不良債権の積み上がりとリセッション(景気後退)の懸念で、金融セクターが苦境に立たされている。3月の地方選挙を前にイシ銀行をめぐる政治的な騒動が巻き起こることは、投資家をさらに動揺させかねない。5日のイスタンブール株式市場でイシ銀行の株価は7%近く下げ、2018年8月の市場混乱以降で最大の値下がりとなった。

原題:Erdogan Ignites Effort to Take Over Turkey’s Largest Listed Bank(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE