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英国:1月サービス業PMIは2年半ぶり低水準、景気に腰折れリスク

英国のサービス業は1月に伸びがほぼ止まった。企業の間で欧州連合(EU)離脱を巡る不安が高まる中で、英経済は成長停滞のリスクが生じている。

  IHSマークイットが5日発表した1月の英サービス業購買担当者指数(PMI)は2年半ぶり低水準の50.1に落ち込んだ。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想(51.0)も下回った。同指数は50が活動拡大・縮小の分かれ目を示す。前月は51.2だった。

  この発表を受けてポンドは下落。一時はほぼ2週間ぶりの安値に落ち込んだ。

U.K. services sector stalls in January

エコノミストの見方

IHSマークイット、チーフビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏:

  • 英経済は停滞か腰折れのリスクにさらされている。EU離脱を巡る不透明感のエスカレートとともに、世界経済の減速が広がっている

ブルームバーグ・エコノミクス、ダン・ハンソン氏:

  「EU離脱の不透明感と世界的に成長懸念が重なり合い、英国の経済成長にブレーキをかけていることに疑いはない。しかしPMI統計がゼロ成長を示唆しているのか、という点には疑問を抱いている。第1四半期はトレンドを下回るだろうが経済は成長する可能性が高い。さらにEU離脱合意を巡るニュースは循環的な景気の上振れにつながるだろう」


原題:U.K. Services Stagnation Raises Risks for Economic Growth (2)(抜粋)
Pound Falls to Lowest in Almost Two Weeks on Services PMI Miss

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