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バークレイズ元トレーダー、EURIBOR意味知らず-不正操作裁判

  • EURIBOR研修は全般的な内容、意味教わらなかった-被告
  • バークレイズの元トレーダー3人、金利不正操作の罪をいずれも否認

欧州銀行間取引金利(EURIBOR)を不正に操作した罪に問われている英銀バークレイズの元トレーダーは、裁判が始まるまでEURIBORの意味を知らなかったと語った。

Deutsche Bank, Barclays Traders Accused Of Rigging Euribor Rate Attend Trial

バークレイズの元トレーダー、カルロ・パロンボ被告

Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg

  この元トレーダーのカルロ・パロンボ被告(40)は4日、ロンドンの法廷で弁護士の質問に対し、バークレイズで受けた研修とユーロ建て金利スワップデスクでの業務について供述。研修は極めて全般的な内容で、EURIBORの正確な意味は教わらなかったと語った。

  EURIBORが何かは元上司のフィリップ・モリウセフ被告とのやりとりなどからだいたい理解していたとしつつ、日々のEURIBORの水準は自身や同僚にとって「全く無意味」だったと続けた。

  モリウセフ被告は昨年、市場操作の罪で有罪判決を受けた。パロンボ被告のほか、被告の元同僚であるコリン・バーミンガム、シセ・ボハート両被告もバークレイズ在籍中の2005年から09年にかけて自らのトレーディングポジションで利益を得られるようEURIBORを操作しようと共謀した疑いが持たれている。

  パロンボ、バーミンガム、ボハートの3人の被告はいずれも罪を否認している。

原題:Ex-Barclays Trader in Rigging Case Didn’t Know What Euribor Was(抜粋)

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