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クオンツは米国株に「最大限のロング」-ノムラのマケリゴット氏

  • パウエル議長のハト派転換、クオンツのポジションシフト後押し
  • クオンツは既にナスダック先物で最大限のロング

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長から待望の療法が示されたのを受け、米国株の強気派とトレンド追随型のクオンツはもはや異なる立場ではなくなっている。

  ノムラのクロスアセットマクロストラテジスト、チャーリー・マケリゴット氏は、昨年12月の米国株急落を助長したとみるコモディティー・トレーディング・アドバイザー(CTA)が今、ショートから「最大限のロング」に転じていると指摘した。

  マケリゴット氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「パウエル議長のハト派転換と米中貿易交に関する大量の前向きなニュースの中で、当社モデルは今まさに、米国株について最大限のロングに戻ろうとしていると思う」とコメント。「このラリーの持続力に関しては確かに懐疑的見方は根強い。直感に反するが、それがメルトアップが続く材料になっている」と述べた。

Nomura's McElligott says CTAs max long U.S. stocks

  トレンド追随型のクオンツは既にナスダック先物で最大限のロングポジションを取っており、相場が現水準を維持すればS&P500種株価指数とラッセル指数の先物でも同様の動きを取るだろうとマケリゴット氏はリポートで予想。その上で、米株式相場が短期的に急落した場合はCTAがショートに戻る可能性も十分にあり、クオンツがS&P500種先物を最大限のロングとする期間は1週間半程度にとどまるかもしれないとただし書きも添えた。

ノムラのマケリゴット氏とユナイテッド・キャピタルのカラ・マーフィー氏が市場見通しについてコメント

(出典:ブルームバーグ)
Tough Start for CTAs

原題:Nomura’s McElligott Sees Quants Pivoting to ‘Max Long’ Stocks(抜粋)

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