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トランプ大統領の就任式実行委に米検察当局が召喚状-関係者

更新日時
  • 就任式のため過去最高の1億700万ドルを集めたと開示
  • 多額の資金の用途やチケット配分に疑問が向けられている

ニューヨークの連邦検察当局は、トランプ大統領の就任式実行委員会に書類提出を求める召喚状を送った。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  同委はトランプ氏の就任式のために過去最高の1億700万ドル(約117億円)を集めたと開示しており、多額の資金がどのように使われ、一連の独占イベントのチケットがどのように配分されたかについて疑問が向けられていた。

Inauguration Of Donald Trump As 45th President Of The United States

大統領就任式に臨むトランプ氏(2017年1月20日)

写真家:Pat Benic / UPI

  トランプ氏の長年の友人で同委の責任者を務めたトーマス・バラック氏の広報を担当するオーウェン・ブリックシルバーPRのクリスティン・セラウロ氏は、「書類を求める召喚状を受け取ったばかりだ」と確認。「内容を吟味しているところだが、調査には協力するつもりだ」と電子メールでコメントした。

  セラウロ氏は誰から書類を求められたのか明らかにしなかった。ABCニュースはこれより先に、ニューヨーク州南部地区の検察当局が同委に連絡を取り、書類の提供を求める召喚状を送る予定だと情報源を明示せずに伝えていた。

  ニューヨーク・タイムズが4日に伝えたところによれば、召喚状は同委の寄付者やイベント参加者に関連する広範囲の書類や、これらの人々に同委が提供していた特典に関する情報を求めている。

  ニューヨーク州南部地区の連邦地検の報道官はコメントを控えている。

  これまでの報道によると、2017年1月の大統領就任式にはロシア人やウクライナ人の資産家数人が出席していた。これら人物がどのように席を確保したかや、外国から資金が流入した可能性などの疑問が生じている。

原題:Trump Inaugural Committee Said to Be Subpoenaed by U.S. (1)(抜粋)

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