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鉄鉱石市場に「漸進的なサプライショック」も-ヴァーレの追加減産で

  • ブルクツ鉱山の操業停止で年間約3000万トンの生産失われる恐れ
  • 予想されていたより高水準で価格を下支えへ-ジェフリーズ

鉄鉱石最大手のヴァーレは、ブラジルのブルクツ鉱山で一時的に操業を一部停止する。これにより年間約3000万トンの鉄鉱石生産が失われる恐れがある。

  ミナスジェライス州にあるヴァーレの鉱山ダムの一つが1月に決壊し、130人余りが死亡した事故を受け、同社は裁判所に安全性改善を命じられた。ブルクツ鉱山での一部操業停止はこれに従う措置。同社は先週、一部鉱山ダムの閉鎖に伴い鉄鉱石の年間生産量が4000万トン減少する見通しだと説明していたが、今回の分はそれに追加されるものとなる。

  クリストファー・ラフェミナ氏らジェフリーズのアナリストは4日のリポートで、「鉄鉱石市場にとって漸進的なサプライショックとなる。予想されていたよりも高い水準で価格を支えることになろう」と指摘した。

Vale's problems amid disaster spur iron ore prices higher

原題:Vale Iron-Mine Halt Poses Risk of ‘Incremental Supply Shock’ (2)(抜粋)

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