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米アルティメット・ソフトウエアが非公開化-1兆2100億円で身売り

  • ヘルマン・アンド・フリードマン率いる投資家連合に売却
  • アルティメット株主は1株当たり現金331.50ドルを受け取る

クラウド型人事管理ソフトを手掛ける米アルティメット・ソフトウエア・グループは4日、プライベートエクイティー(PE、未公開株)ファンド、ヘルマン・アンド・フリードマン・キャピタル・パートナーズ率いる投資家連合に約110億ドル(約1兆2100億円)相当で身売りすることで合意したと発表した。

  発表によると、アルティメットの株主は保有1株当たり現金331.50ドルを受け取る。これは1日まで30日間の同社株価平均を約32%上回る水準。4日のアルティメット株は20%上昇した。

  アルティメットを1990年に創業したスコット・シェル氏は、現在の経営陣と共に会社に残る。同社は採用から退職まで従業員との関係を管理する。給与や福利厚生を管理する基本パッケージに加え、従業員1人単位の契約で人事全体を網羅する分析ツールを含むソフトも提供する。

  ジェフリーズのアナリスト、サマド・サマナ氏は給与・人事管理ソフトについて「投資先として非常に魅力的な分野だ。顧客の高い定着率など魅力的な特徴を備えている。どの企業も人件費を必要としており、極めて大きな市場だ」と指摘した。

原題:Ultimate Software to Go Private in $11 Billion Cash Deal (3)(抜粋)

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