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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

【米国株】S&P500は4日続伸、ハイテク株に買い

更新日時
  • 株式市場は大手米企業の決算発表控えて薄商い、通商合意を楽観
  • 米国債は続落、10年債利回りは一時2.733%に上昇
A trader works on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Monday, Jan. 7, 2019. U.S. stocks climbed following last week's rally with investors piling into small-capitalization stocks amid the resumption of trade talks with China.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

4日の米株式相場は上昇。一連の米企業決算の発表を控え薄商いとなる中、テクノロジー銘柄中心に買いが入った。米国債は続落。

  • 米国株は上昇、S&P500種が12月以来の高値-ハイテク買われる
  • 米国債は続落、10年債利回り2.72%
  • NY原油は反落、米在庫急増との報道や製造業受注の軟調で
  • NY金は続落、米雇用統計受けドルと米国債利回りが上昇

  S&P500種株価指数は4営業日続伸。終値ベースで12月3日以来の高値となった。エヌビディアやアドビ、マイクロソフト、アップルがナスダックの指数を押し上げた。このほか中国との通商合意に向け米政権は「非常にうまくやっている」と、トランプ米大統領が週末放映されたインタビューで述べ、合意への楽観が強まった。

  S&P500種は前週末比0.7%高の2724.87。ダウ工業株30種平均は175.48ドル(0.7%)上昇し25239.37ドル。ナスダック総合指数は1.2%高。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.72%。

  ニューヨーク原油先物相場は反落。米石油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングで在庫が急増したと、データ提供会社ジェンスケープが報告したと伝えられた。昨年11月の製造業受注が予想に反し減少したことで、需要懸念も広がった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は70セント(1.3%)安の1バレル=54.56ドル。ロンドンICEの北海ブレント4月限は24セント下がり、62.51ドルで終了した。

  ニューヨーク金先物相場は続落。前週発表の米雇用統計で雇用者数が予想を上回る大幅増加となったことを受けて、ドルと米国債利回りが上昇。金の逃避需要が弱まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は0.2%安の1オンス=1319.30ドルで終了。

  元メリルリンチのトレーダーで市場分析のニュースレターを創設したトム・エッセイ氏は顧客へのリポートで、「S&P500種は経済と決算、金融当局の完璧な状態を織り込んでいた。前向きな改善がかなり見られるものの、現時点ではまだそこまでの距離はかなりある」と指摘した。

  比較的ハト派的な米金融当局の見解や、ワシントンでの米中通商交渉など、材料が先週の後半に集中していたのに比べ、4日は材料難が際立った。中国が春節(旧正月)のため今週休場となっていることも、特にアジアで静かな取引に貢献した。

  米国債は投資適格級社債の発行予定が意識され、朝方に年限を問わず売りが膨らんだ。10年債利回りは日中、2.733%に上昇する場面があった。

原題:Tech Leads U.S. Stocks Higher; Dollar Advances: Markets Wrap(抜粋)
USTs Cheapen as Supply Influx Looms; Curve Steepens Out to 10s
Oil Slides as U.S. Stockpiles Swell, Factory Orders Disappoint
PRECIOUS: Gold Slips as Dollar, Yields Rise on Economic View

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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